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言語仕様の好み

WEB+DB PRESS plusのMOOK「Ruby 徹底攻略」をパラパラと読む。

Rubyの何がいいかって、やはり記述の自由度が高いところ、
やりたいことに対してダイレクトに簡潔に美しく表現できるところ。

このMOOKの中でも対照的な言語として、Java, Pythonを、
プログラムの保守性を重視し、記述の自由度を下げるものとして紹介している。
まさにそうで、まあ好き嫌いでしかないが、
Pythonのインデントなんて意味のない制約で、食わず嫌いのままだ。

CPUの設計にも似たようなところがあって、
ARMとかはシンプルにしようとしすぎて、命令をはしょりすぎて、
ブランチ命令に対応するリターン命令がないところが、逆に美しくない。

古いCISCみたいに、無駄にアドレッシングモードが多いのも微妙だが、
アセンブラレベルであっても、人間にフレンドリーな仕様が好きである。
H8あたりはシンプルで命令体系も素直で好きなんだよな。

ソフトウェアの場合商業的に成り立たなくても、オープンソースの世界で協賛者がいれば
繁栄できるが、ハードウェアの場合はそうもいかない・・・。
オープンソースハードウェアのムーブメントがあるとはいえ、
実際に作るのはお金がかかるし、買ってもらわねば成り立たない。


Ruby徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Ruby徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 角 征典
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2014/06/12
  • メディア: 大型本


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